コンクリート製品のミニチュアサンプルを作ってみました!!

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kodama

コンクリート製品の造形にご興味をお持ち頂いたお客様へお渡しできるサンプルとして、ミニチュアサンプルを作ってみました。その様子をご紹介します。

プリントに使う3次元データ

今回は、造形サンプル一覧で紹介している「L型擁壁」と「U字側溝」の郵便でも送れるようなサイズのミニチュアサンプルを作ってみます。

両方ともAutoCADで3Dモデルを作成しています。
※造形サンプルの3Dデータは下記URLで閲覧頂けます。
・「L型擁壁」https://autode.sk/2K1QV52
・「U字側溝」https://autode.sk/2K57Bst

今回のミニチュアサンプルは大きさを変えるだけなので、CADの出番はなく、元々作成した3Dデータ(STL)をスライサーソフトで大きさを変えます。

[参考]スライサーソフトとは?
読み込んだ3Dデータを積層モデルに変換し、3Dプリンタを制御するするためのGコードを生成するためのソフトウェアです。
一般的に、3Dプリンター本体を購入すると専用スライサーソフトも提供されます。

スライサーで大きさを調整

3Dプリンター「L-DEVO」のスライサーソフト「Cura(キュラ)」に3Dデータ(STL)を読み込みます。

そのままのサイズでは、大きすぎるので縮尺を変更して目的のサイズに変更します。

さらに、仕上りができるだけ綺麗になるような造形方向になるようにモデルを回転したり、1回のプリントで複数造形するようにモデルを複製するなども、スライサーソフトで調整できます。

〇「L型擁壁」は、サイズを変更してから、緩い傾斜が綺麗に仕上がるようにモデルを回転させました。

〇「U字側溝」の本体は、サイズを変更してから、断面が綺麗に仕上がるようにモデルを立てました。

〇「U字側溝」の蓋は、サイズと方向を変更してから、4つ同時に造形するようにモデルを複製しました。

小さいのであっという間にできあがり

定形外郵便で送れるサイズを目指したので、以下のようなサイズと造形時間になりました。

〇L型擁壁 サイズ:W30.0×D33.0×H45.0mm 造形時間:約30分
〇U字側溝 サイズ:W26.3×D100.0×H23.1mm 造形時間(本体+蓋4個):約1時間30分

おわりに

手の平サイズのL型擁壁、U字側溝になりました。展示会でノベルティとして配れるサイズです。

用途に応じて、造形物のサイズも簡単に変更できるというのも3Dプリントのメリットですね。