Form2専用UV硬化機「Form Cure」で二次硬化処理を劇的に効率化!

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T.Fujisaki

Form 2をお使いの皆さまこんにちは!前回のForm Washに続き、今回はForm 2造形後の二次硬化処理を劇的に改善する専用UV硬化機「Form Cure」のご紹介です。

Form 2の二次硬化処理は難しい!

Form 2の造形物は、造形後に「洗浄 → 二次硬化」といった後処理が必要となります。二次硬化は、材料の特性を引き出し、強度や性能を向上させるために必要な工程です。しかし「適温を保ちながら均等にUVを照射させる」といった作業は、実際やろうと思うと結構難しいです。またForm 2には二次硬化用の機器は同梱されていないので、苦労されてる方も多いのではないでしょうか?

Form 2の二次硬化処理を効率化し美しく仕上げる「Form Cure」概要

というわけで、Form 2の造形物のための専用UV硬化機「Form Cure」がついに発売!二次硬化に関するさまざまな問題や難しい処理工程を、これ一台で解決することができます。

Form Cureの紹介動画を作ったので、ご覧ください。

以下、Form Cureの特長について詳しくみていきましょう。

均等なUV照射でムラなく硬化!

(左)内部は全面鏡張り x ターンテーブル仕様。(右)撮影すると、あらゆる方向(紫色の部分)から紫外線が照射されているのが分かります。(実際は見えません)

上下左右からUVが照射され、また内部は全面ミラー&ターンテーブルといった仕様で、あらゆる方向から均等にUVを当てることができ、ムラなく二次硬化が行えます。

常に最適な温度を保てます!

内部は、設定した温度に常に一定に保たれます。

経験上、二次硬化で最も難しいのは温度調整。硬化処理中、常に一定温度を保つのにとても苦労してきました。しかし、Form Cureなら温度調整もお手のもの!二次硬化開始から終了まで、常に温度を一定に保ってくれます。

硬化時間の管理が不要に!

内部の余熱が終わったらUV照射が始まり、自動的に終了します。

もちろん、温度だけでなくUV照射の時間もForm Cureが管理してくれます。最初に温度と時間を設定するだけで、あとはForm Cureがすべてよしなにしてくれます。もちろん、時間になったら自動的に終了するので、硬化中に時間を気にする必要はありません。

硬化時間が大幅に短縮!

これまでやっていた方法(後述)に比べて、硬化時間が大幅に短縮されました。これまで最低2時間くらい照射していたところを、最短30分くらいで済むようになりました。

おまけ。弊社の自作UV硬化機がこちらです

弊社がForm Cureを導入する前は、こんなUV硬化機を自作して使っていました。

UV照射機、ターンテーブル、小型ヒーター、電源タイマーといったパーツをホームセンターなどで調達。周りの白い壁やUV照射機を取り付ける部品は3Dプリンタで造形し、これらを組み合わせて作ったDIY UV硬化機です!

Form Cure導入前には大活躍していましたが、やはり時間がかかったり、処理中はずっと気にしていなければならなかったりと、いくつかの課題はありました。

Form Cure導入後は出番がなくなってしまいましたが、自分たちで作ったという愛着もあり、気に入っています。

おわりに

効率的に、安定した二次硬化が行えるForm Cure。魅力が伝わりましたでしょうか。大変だった二次硬化処理が温度と時間の設定だけで済むようになり、私たちもとても助かっています。

Form Washと組み合わせることでForm 2の後処理の工程が驚くほどシンプルに、また仕上がりの美しさが格段に向上します。Form 2をお使いの方にはまさに必須の一台です!

Form Cureの販売も行なっています

3Dプリントステーションでは、Form Cureの販売も行っており、弊社の運営するオンラインストアCAD百貨にてご購入いただけます。ぜひご検討ください。

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