設計した当日にすぐに形状確認したい時や、微調整を繰り返したい時ありますよね。そんな時にとても便利な、光造形機「Form2」で使用できるレジン「 ドラフトレジン(Draft Resin)」が発売になりました! さっそく造形してみます。

ドラフトレジン( Draft Resin )の特徴

「 ドラフトレジン ( Draft Resin )」は、積層ピッチを0.3ピッチ(300ミクロン)で造形可能です。( 他の標準的なレジン は0.1ピッチ(100ミクロン))まで他の標準的なレジンと比べると3倍~4倍速くなり、大きな造形物でも素早く造形が可能です。

タンクは、耐久性の高い「レジンタンクLT」を使用し造形します。 (通常の「レジンタンク」も使用可能です。)

色は鮮やかなブルーです。

スタンダードレジンと比較

スライサーソフトPreFormで、スタンダードグレーと比較してみましょう。スタンダードグレーは、積層0.1ピッチ (最大値)で、ドラフトレジンでは、 積層 0.3 ピッチ (最大値) を選択しています。

●sample1

sample1 左 スタンダードグレー  右 ドラフトレジン
スタンダードグレードラフトレジン
積層ピッチ0.1ピッチ0.3ピッチ
造形時間2時間30分36分
レイヤー数581194
材料使用量13.74ml 13.82ml

●sample2

sample2 左 スタンダードグレー  右 ドラフトレジン
スタンダードグレードラフトレジン
積層ピッチ 0.1ピッチ 0.3ピッチ
造形時間 7時間23分1時間40分
レイヤー数 1524508
材料使用量 57.38ml 57.06ml

sample1では2時間短縮、sample2では約 5時間40分短縮 !大幅に造形時間が短縮されました。すぐに試作品などの形状や機能を確認したい時には強い味方ですね。

仕上げは洗浄だけ!

造形後の仕上げは イソプロピルアルコール(IPA)に10分間浸け洗浄します。その後の二次硬化は、伸び力UPさせたい場合は加熱せずに5分、引張強度をUPさせたい場合は60℃で5分硬化させてください。他の標準的なレジンは、二次硬化を15分~60分程度必要ですので、さらに時間短縮になりますね。

造形品をみてみましょう。

左 スタンダードレジン  右ドラフトレジン

スタンダードレジンと比べると積層痕は見られますが、形状はきれいに造形されています。塔の中のらせん階段などもきれいに仕上がっています。

精度や、表面の美しさを求めるなら「スタンダードグレー」、造形する前のテスト造形や、設計直後の形状確認などのスピード重視には「 ドラフトレジン ( Draft Resin ) 」が良いですね。

光造形機「Form2」で、「 ドラフトレジン ( Draft Resin ) 」を使用することにより製品開発工程の大幅な時間短縮に役立ちそうです。

ドラフトレジンのお問い合わせはこちらから

いかがでしたでしょうか?光造形機「Form2」で素早く製品のデザインや、機能性を確認できる 「 ドラフトレジン ( Draft Resin ) 」 ぜひ1度お試しください。

ドラフトレジンカートリッジ 1L:¥18,800(税別・送料別)

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