Creality 3D CR-30
無限Z軸・連続印刷を可能にしたベルトコンベア式3Dプリンター
従来の3Dプリンターの課題だった「長さ無限の造形」や「大量生産」をベルトコンベア方式により解決。「長尺を1パーツで造形」「部品の量産」といった、3Dプリンターの新たな可能性が広がります。
CR-30の主な特長
- 45°のホットエンドとベルトコンベアによりZ軸方向に無限に印刷を続けることができる
- ベルトの回転とともに自動的に造形物が取り除かれ、連続で複数の造形が可能
- 200時間以上の連続印刷が可能
- フィラメントセンサーにより自動で印刷を中断・交換後に再開
幅200mm、奥行き170mm、長さはなんと「無限大」
従来の3Dプリンターは垂直方向に造形を積み上げていくので、本体の造形エリア以上の大きさで造形することはできませんでした。対してCR-30は「横方向」にベルトコンベアで移動しながら造形していきますので、スペースがある限りどこまでも長く1パーツで造形できます。
最終製品・最終部品の「量産」が可能に
ベルトコンベア式のCR-30には、もうひとつ大きなメリットがあります。それは「複数のパーツを連続で造形」できること。
縦方向の造形の場合、造形が終わるたびに造形物をテーブルからはがして再度印刷を行う必要がありました。CR-30はベルトの回転とともに自動的に造形物が取り除かれるため、手で剥がす作業を挟むことなく連続して複数の造形を行うことができます。
フィラメントセンサーによる自動中断
印刷中にフィラメントが足りなくなったり折れたりした場合、センサーにより自動的に印刷が中断します。フィラメントを交換すると自動的に印刷が再開します。
専用スライスソフトウェア
専用のスライスソフト「CrealityBelt」により、任意の長さのモデルや連続プリントのための複数のモデルをスライスできます。
延長ブラケット
長尺の造形をメインで行う方のために、専用オプション延長ブラケットが用意されています。長いモデルをプリントする際、ベルトからモデルの一部が剥がれると、造形途中で全体が剥がれてしまう場合があります。このブラケットはベルトと同様の高さを一定までキープして、モデルの剥離を防ぎます。
主な仕様
印刷技術 | FDM(熱溶解積層法) |
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印刷精度 | ±1 mm |
最大印刷サイズ | 200 × 170 × ∞ mm |
ノズル数 | 1 |
ノズル径 | 0.4 mm |
積層ピッチ | 0.1 〜 0.4 mm |
ノズル温度 | ≦240°C |
ホット・ベッド温度 | ≦100°C |
対応フィラメント | 1.75 mm PLA / TPU / PETG |
操作システム | Windows / Linux / MacOS |
スライスソフトウェア | Crealitybelt |
ファイル形式 | STL / Gコード |
データ転送方法 | USBインターフェイス / SDカード |
電源入力 | AC 110 / 220V 50 / 60Hz |
電源出力 | DC 24V 15A 350W |
本体サイズ | 535 × 656 × 410 mm |
本体重量 | 16.5 kg |
パッケージサイズ | 685 × 565 × 302 mm |
パッケージ重量 | 20.5 kg |
付属品
六角レンチ
六角スパナ
ノズル ×2
TFカード
カードリーダー
ドライバー
ニッパー
ノズルクリーナー
フィラメント
スペアパーツ
結束バンド
各種ネジ/ナット
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